- ストレスを感じるその仕事、向いていないかも!?
- 好きなこと=得意なことではないことも
- 自分の価値観・得意なこと・好きなことを知ろう
- 適職診断で向いている仕事を探してみる
「向いている仕事をして楽しく働きたい」「自分に向いている仕事ってなんだろう?」
誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
とはいえ、具体的にどう行動すればよいのか分からず、焦ったことがある方も多いはず。
そんな方に学ぶ働くナビでは、適職診断で自分に向いている仕事探しをサポート。
さらに、その仕事に有利なスキルを取得するためにおすすめの資格も併せて紹介します。
向いている仕事が分からない理由とは?
好きなことを仕事をしたいと思っているから
好きなことを仕事にすることが自分に向いている仕事であると思っている場合、今の仕事は好きなことではないため、向いていないと感じてしまいます。
好きなことだけでは、自分にとって「向いている仕事」にはなりません。
なぜなら、「好きなこと=得意なこと」ではないためです。
向いている仕事とは、好きなことや得意なことの延長線にあるといえます。
まずは自分の「得意なこと」を探してみましょう。
自分の強み・能力が分からないから
向いている仕事をするためには、自分の強みなどの能力を客観的に把握できていなければ、向いている仕事をすることはできません。
新卒のころに自己分析をした経験がある方も、社会人として経験を積むうちに適性を改めて整理してみるとよいでしょう。
成果・収入・評価に不満があるから
今の仕事が好きでも、努力に対して成果が出ていなければ評価や収入には繋がりません。
人が仕事でストレスを感じる原因の上位は、「努力に見合った収入がもらえない」ことだとも言われています。
これらによって、モチベーションが下がりこの仕事は向いてないと感じてしまいます。
好きな仕事であってもミスが続いたり成果が出ずストレスを感じている場合、自分の適性に合っていないことも考えられます。
自分の能力などの適性を整理してみるとよいでしょう。
世の中にどのような仕事があるかあまり知らないから
向いている仕事が分からない人には、世の中にどんな仕事があるのかあまり知らない人もいます。
どんな仕事が世の中にあるのか知らなければ、やりたい仕事を見つけることも難しくなってしまうのではないでしょうか?
今まで知らなかった仕事を知るきっかけとして、まずは適職診断で自分に向いている仕事を探してみてはいかがでしょうか?
失敗が怖くて行動できないから
今の仕事に不満はあるけど、未経験の仕事に転職をして失敗はしたくないという人もいるでしょう。
未経験の仕事へのチャレンジは誰もが不安で、失敗は怖いものです。
そこで、転職や未経験の仕事へのチャレンジに失敗してしまう不安を減らすためにも、資格取得をおすすめします。
資格を取得することで、スキルや知識を証明でき、選考が有利になる可能性が高まります。
また、働き始めてからも即戦力として活躍しやすくなります。
まずは、自分に向いている仕事を見つけて、必要な知識・スキルを身につけられる資格を目指してみましょう!
向いている仕事をしている人・していない人の特徴
自分に向いている仕事をしている人
向いている仕事が見つかっている人は、その仕事に対して興味や向上心があるため、スキルアップや資格取得などにも意欲的に取り組めます。
さらに、学んだことを仕事に活かし、収入アップや評価などの成果を得られるサイクルができているため、向いている仕事がない人に比べて仕事の充実感が高い傾向にあります。
- 仕事に必要なスキルを学ぶ
- 学んだことを仕事に生かす
- 収入や評価、周囲からの感謝などの成果を得る
- さらに学んで成長をくり返す
自分に向いている仕事をしていない人
向いている仕事をしていない場合、仕事に対してモチベーションを保つことが難しいため、ストレスや不満が発生しやすくなってしまいます。
そのストレスを発散することに時間やお金を費やしてしまい、仕事の満足度は上がらず、負のサイクルに陥ってしまうことも多いでしょう。
- 向いていない仕事のためストレスが溜まる
- ストレス発散のために無駄なお金や時間を消費してしまう
- また向いていない仕事でストレスが溜まる
- ストレス解消と向いていない仕事のくり返し
自分に向いている仕事のよくある間違い
→NO!
今一番興味があることでOK!
向いている仕事は変化していって当然です。
今、 少しでも興味を持てれば問題ありません。
その興味を育てて「向いている仕事」にするために、まずはその興味のあることを詳しく調べてみましょう。→NO!
ほとんどは見つけた瞬間に「これが向いてる仕事だ!」と確信するものではありません。
はじめは「興味」程度であり、その興味を育てて「向いてる仕事」にしていくことが大切です。
少しでも興味があればそれが「やりたい仕事」への小さなタネとなりますので、興味を持ったことは積極的に調べるなど習慣づけるとよいでしょう。→NO!
「なりたい職業」と「向いている仕事」は、よく混同されていますが、なりたい職業と向いている事は別物なのです。
「なりたい職業」とは、ケーキ屋さんや野球選手など仕事および職業になる場合が多いです。
「向いている仕事」というのは、自分の好きなことや得意なことの延長で良いのです。
その好きや得意を活かせそうなことを「向いている仕事」の手がかりにしてみるのはいかがでしょうか?
例)人と接することが好きで、相手の悩みを聞くことが得意→キャリアコンサルタントやコーチング
自分に向いている仕事の見つけ方

- STEP1仕事への価値観を知る
自分が生きる上、働く上で大切にしたい価値観や目的
例)ライフワークバランスを大切にして働きたい・日々ワクワクした刺激的な毎日を送りたいなど - STEP2得意なことを知る
やっていてストレスがないこと・頑張らなくてもできること
例)1人でコツコツと細かい作業を行うことが得意、苦ではない・周りと協力して作業を進めることが得意。苦ではない - STEP3好きなこと知る
もっと知りたいと思うこと・興味を持ち続けられること
例)デザインが好き・人に教えることが好き - STEP4適職診断で向いている仕事を見つける
仕事への価値観、得意なこと、好きなことをもとに向いている仕事と役立つ資格を探すことができます。
自分では思いつかなかった仕事を知るきっかけになるかもしれません。
【①仕事への価値観】
何を大切に働きたいか考える
「向いている仕事をしている自分」を思い浮かべたとき、あなたはどんな様子ですか?
チームで協力して活発に働く姿でしょうか、それとも落ち着いた空間でじっくり様子でしょうか。
まずはどんな仕事をするのかではなく、どう働きたいかをイメージしてみましょう。
仕事に対する価値観、大切にしていることを定めることが「向いている仕事」を見つけるための第一歩です。
「家庭を優先して働きたい」「プライベートを大切にしたい」「チームで達成感の大きい仕事をしたい」など、仕事内容以外の大切にしたいことを知ることが重要です。
- どう働きたいかイメージしてみる
- 仕事や生活において大切にしたいこととは?
【②得意なこと】
ストレスなくできること・苦手なことを明確にする
プロフィールや履歴書で「得意なこと」を見ると迷ってしまう経験ありませんか?
でも、得意なことというのは誰よりも秀でていたり、1番になれることでなくてもよいのです。
やっていてストレスがないことや、頑張らなくてもできることなどそのことを苦手な人よりは楽にできることが得意なことです。
また、逆に苦手なことから考えてみることもおすすめです。
臨機応変な対応が苦手であれば、その反対のルーティン業務をミスなくこなすことが得意と言えます。
例えば、一人でコツコツ作業をすることがストレスなくできる人もいれば、それが苦手で周りと協力して作業することが得意な人もいます。
あなたにとってストレスなく、頑張らなくてもできることを見つけてみましょう。
- ストレスなくできることが得意なこと
- 頑張らなくでもできることが得意なこと
- 苦手なことの反対が得意なこと
【③好きなこと】
やっていて楽しいこと・好きなことを知る
好きなことというと趣味など幅広く考えてしまう方もいるかもしれません。
取り組んでいて楽しい!ワクワクする!という感覚が仕事においても大切です。
また、もっと知りたい!と興味を持ち続けられることも好きなことのひとつと言えます。
例えば、デザインやアートを見ていてワクワクする感覚や、人の役に立ったり笑顔を見たときに楽しいと感じる瞬間などです。
そういった楽しい、ワクワクした瞬間が向いている仕事を探す上でのヒントになります。
好きなことと得意なことは別物
たとえば、「Webデザインが好き」でも「Webデザイン作ることが得意」なWebデザイナーだけが向いているとは限りません。
リーダーシップを取ることが得意な人はデザインを「リーダーとしてチームで作ることが得意」なディレクター職が向いている場合もあります。
①デザインが好き+勉強熱心で細かな作業が得意=Webデザイナー
②デザインが好き+チームをまとめるリーダーシップを取ることが得意=制作会社のディレクター
という視点で、好きなことと得意な能力を切り離して考えることが大切です。
よって、自分の大切にしている価値観、得意なこと、好きなことの3つのバランスが取れたものが、あなたに合ったやりたい仕事のヒントになります。
- やっていて好きなこと・ワクワクする感覚を思い出してみる
- もっと知りたい!と興味を持ち続けられることも好きなことのひとつ
- 好きなこと得意なことは切り離して考える
【④適職診断】
適職診断で向いている仕事を見つける
仕事への価値観、得意なこと、好きなことをもとに向いている仕事と役立つ資格を探すことができます。
自分では思いつかなかった仕事を知るきっかけになるかもしれません。
まずはその仕事について興味を持って調べたり、資格スキルを学べるスクールのホームページを見てみることからはじめてみましょう!
適職診断
仕事への価値観、得意なこと、好きなことをもとに、適性のある仕事と役に立つ資格をご紹介します!
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よくある質問
一生職に困らない資格というものはありません。
日々新しい技術が生まれ、ユーチューバーのような今までなかった職業が生まれています。
そんな時代の中で大切なのは、常に時代に合わせて持っている資格スキルをアップデートしていくことです。
今後発展が見込まれるITなどの分野のスキルを身につけ、時代に合わせて新しいスキルを追加で身につけていくことが、一生困らない資格スキルとなります。初心者でも十分合格は目指せます。
資格の学習は初めてのことばかりですので、学習フォロー体制が整ったスクールで学ぶことをおすすめします。
通学講座であれば分からないことをその場で講師に質問し、解決しながら学べるでしょう。
また、通信講座で学ぶ場合も疑問点を聞くことができるサポートサービスのあるスクールもたくさんありますので、そういったスクールを選択することが合格のカギとなるでしょう。▼通学講座
・メリット:モチベーションを保ちやすい・試験までのスケジュールが管理しやすい・対面で質問できる
・デメリット:費用が高め・移動の時間がかかる
▼通信講座
・メリット:費用が安い・自分のペースで学べる・スケジュールが管理しやすい・電話やメールで質問できる
・デメリット:モチベーション維持が難しい・対面で質問できない