- 就職・転職・昇進に有利
- プラスαのスキルでキャリアアップ
- 収入UP
- 資格がないと就けない仕事がある
- 資格=努力の証明にもなる
- 応募先の企業に関係のない資格は書かない
- 資格を取ることをゴールにしない
資格を取るメリットとは?
就職・転職・昇進で有利になる
資格を持っているということは、その資格の分野においての知識・スキルを持っているという証明になります。
よって、未経験で就職・転職する際にその仕事に関連する資格を履歴書に記載することで、他の求職者よりも有利に選考を進むことができたり、より良い条件の仕事に就ける可能性が高まります。
昇進の条件に資格取得が含まれることもあり、年収UPに繋がることも期待できます。
キャリアアップにつながる
キャリアアップと聞くと、転職や独立開業などをイメージが強いですが、今の仕事を続けながら業務の専門性を深めたり、業務の幅を広げることもキャリアアップになります。
例えば、経理で必須とされる簿記資格ですが、営業職の人が簿記を取得することで取引先の業績把握や社内のコスト感覚を養うなどの活用ができるため、営業職としてのキャリアアップにつながります。
このように、未経験の仕事に対してだけでなく、今の仕事にプラスαで活かせるスキル、資格を目指すこともキャリアアップにつながります。
収入が上がる
ここで注意したいのが「資格をとれば収入が上がる」というわけではありません。
あくまで、資格は収入を上げるための手段です。
活かしたい仕事や目的、市場のニーズを客観的に分析して、それに合った資格を取得することで、結果的により年収の高い企業に転職できたり、昇進により収入が上がることにつながります。
また、「資格」というカードだけで転職や昇進ができるわけではなく、コミュニケーション能力などの仕事をする上で必要な能力を総合的に高めていく必要があります。
資格がなければ働けない仕事がある
仕事のなかには医師免許のように資格や免許がなければ働くことができない仕事があります。
資格がなければ働けないことから、就職や転職で有利な他、収入も高い傾向にあります。
このような、資格がなければ業務などに法的な制限がされるものとして、3種類あります。
資格がなければ働くことができない「業務独占資格」や、資格がなければ名称を名乗ることができない「名称独占資格」、決められた条件において資格保持者を置かなければ業務ができない「必置資格」の3種類です。
それぞれ、専門性の高い資格、仕事のため、就職や転職でも有利となります。
業務独占資格とは?
業務独占資格とは、その資格を取得している者以外が従事することを禁止されている業務を行うことができる資格のことです。
弁護士や医師など資格がなければ行うことができないもので、国家資格が多いことも特徴です。
また、資格を持たない者が資格の名称や呼称を使用することも法律で禁じられています。
- 宅建士(宅地建物取引士)
- 司法書士
- 行政書士
- 社会保険労務士
宅建士[業務独占資格]が目指せるおすすめスクール
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名称独占資格とは?
名称独占資格とは、その資格の取得者以外が資格の名称や呼称を使用することを法律で制限している資格のことです。
資格を取得していない者が名称独占資格の名称を使用することは法律違反となります。
ただし、業務独占資格とは異なり、資格がなくても業務を行うことはできます。
- 調理師
- 保育士
- 社会福祉士
- 介護福祉士
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必置資格とは?
必置資格とは、それぞれの事業において特定の必置資格の保持者を置かなければいけないと法律で定められている資格です。
事業規模や顧客数などで設置人数が決められているものもあります。
資格保持者がいなければ事業が行えないため、就職・転職では有利になります。
- 宅建士(宅地建物取引士)
- 登録販売者
- ケアマネジャー
- 衛生管理者
登録販売者 [必置資格]
通信講座
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努力のアピールになる
資格を取得したということは、資格に関する知識などの他に、資格を取得するまでの過程で積み重ねた努力の証にもなります。
資格を持っているということは、努力や集中力、セルフマネジメントなどの能力が期待できると考える採用担当者も多いため、就職や転職でアピールすることにも繋がります。
- 資格取得の学習をするためのタイムマネジメント能力
- 学習を続けるための集中力、忍耐力、セルフマネジメント能力
- 資格取得までやり遂げた目標達成能力
- 資格や試験に必要な講座や試験情報、教材などを調べる情報収集能力
生活がより豊かになる
資格は仕事だけではなく、生活にも活かすことができます。
アロマテラピーや食育などの心身の健康に役立つものから、FP(ファイナンシャルプランナー)などの家計管理に役立つものもあります。
また、こういった生活のために取得した資格が後に仕事に活かされることもあります。
資格を取るデメリット、役に立たないケースとは?資格を選ぶ際の注意点
資格を持っていてデメリットになることはあまりありませんが、選ぶ資格によっては役に立たないケースもあります。
仕事や応募先の企業と関係がない資格
転職活動や会社の昇進の際に、仕事内容と全く関係のない資格を持っていても評価には繋がりにくいです。
評価に繋がりにくい以外にも、転職の場合企業理解ができていないとマイナス評価になる危険もあります。
資格を取得したという努力や入社後の部署異動で役に立つ可能性もありますが、まずが応募先の仕事や現在の仕事内容に合わせた資格を取得することが大切です。
資格を取ることをゴールにしない
どんな資格でも、「資格さえ持っていれば仕事に困らない」「資格さえあれば就職・転職できる」という保証はありません。
資格は、希望の仕事への就職・転職・キャリアアップのための「手段」として考え、資格以外の対人コミュニケーションなどを総合的に磨くことではじめて、希望の仕事への就職・転職・キャリアアップに繋がります。
また、資格に限らず仕事や働き方など、日々変化しています。
時代に合わせて自身のスキルや考え方、働き方をアップデートしていくことも大切です。