通信講座で資格を取りたい！どんな準備が必要？おすすめの通信講座を紹介

通信講座とは？

自宅で学べる学習スタイル！
効率的・リーズナブルに学べるのがポイント

通信講座とは、皆で一斉に先生の授業を聞く学習スタイルではなく、自宅などで各種教材を利用し、課題の提出やテストを受けながら学んでいくものです。
通信講座には次のようなメリットがあります。

忙しい社会人や独学では自信が無い人、リーズナブルな金額かつ効率的に資格を取得したい人にはピッタリの学習方法です。また多くの人が集まりづらい今、社会的にも望まれる学習の形です。

通信講座の学習スタイルの種類は？

通信講座はいくつか学習スタイルがあり、それぞれ次のような教材を使って講座を進めます。
学習スタイルごとの特徴やメリット、デメリットをチェックして、自分に合った教材を選ぶようにしましょう。

テキスト

通信講座といえばテキストでの学習を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
読んだり記入したりして覚えるのが得意な方に適しています。

• メリット：要点がしっかりとまとめられており、系統立てて暗記するのに役立つ
• デメリット：集中力が続きにくい、暗記だけでは応用力が付きにくい

DVD

講義内容がDVDに収録されており、目と耳で内容を定着させることができます。

• メリット：聞き逃しでも何度でもリピート再生できる
• デメリット：DVDの再生機器が必要

オンライン（Web）受講

受講生向けにWeb上に講義が公開されており、オンラインで視聴して学習ができます。
もしくは、Web会議ツールなどを利用し、決まった時間に双方向で講義を受講できる形式もあります。

• メリット：場所を問わず学べる
• デメリット：Wi-Fiなど、データ通信を行える環境が必要

リスニング

講師の授業を音声のみで学習します。
音声データは一度ダウンロードすればネット環境なしで聴ける場合が多いです。

• メリット：余計な視覚情報が入って来ず、集中力が高まる 移動や家事の合間に手軽に聞けて、時間が無駄にならない
• デメリット：図解や映像だとすんなり理解できる内容には不向き

スクーリング

通信での受講をメインとしながら、学校や施設に通って実習を受けることが修了の必須条件になっているものもあります。

• メリット：通信講座と通学講座の良さを両方味わえる。志を同じくする仲間に会い、モチベーションが上がる。
• デメリット：忙しい方は通学の日程調整が難しい

自宅でオンラインの通信講座は受けられる？オンライン・Web講座の受講方法を解説

オンライン（Web）講座にはインターネット環境、視聴端末などが必要！
回線速度などによっては受講が難しい場合もあるので必ず事前に確認しましょう。

コロナ禍で急速に整備が進んでいるオンライン（Web）講座。資格取得のみならず、会議や飲み会、疑似旅行にもこの技術が使われるようになってきました。
オンライン（Web）講座の受講には、いくつか必要なものがあります。受講前にしっかり揃えましょう。

インターネット環境

最近はパソコンを持たずにスマートフォンだけで十分という方も多く、家にインターネットを引いていない場合も少なくないようです。

オンライン講座の場合は、映像の視聴がメインになります。
映像は通信量が多く、モバイルデータ通信や回線速度の遅いインターネットだとうまく映像がうつらなかったり、受講が難しい場合もあります。

そのため、設備がない方は受講前にインターネット回線の有線接続やWi-Fi環境を準備することをおすすめします。

視聴端末

主にパソコン、スマートフォン、タブレットの3つが使われています。
しかし、講師が板書したり、細かな図表などが出てくる場合もあるため、画面が大きいツールを利用することでより快適に受講ができるでしょう。

Webカメラなどの
各種ガジェット

Webカメラ

講師とWeb上で対面しながら進める講義の場合は必要となります。
ノートパソコンの場合は内蔵されている場合も多くあります。

スピーカー・マイク

音声を聞いたり、こちらから相手へ話す際に必要となります。
こちらも元々パソコンに内蔵されていることも多いでしょう。
生活音などが気になる場合は、ヘッドセットなどを用意するとスムーズに学習ができます。

Web会議ツール

ZoomやSkypeを使った講座が多く、事前にアプリケーションをダウンロードし、必要であればアカウントを作成しておきましょう。
それぞれのアプリ使用時に共通する、よくある質問をご紹介します。

Web会議ツールでの授業に関するよくある質問

• Q. 一緒に勉強したいと言う友人も、横で講座を聞いて良いですか？

  受講料は1名分の料金のため、申込者以外が視聴することは原則禁止です。

• Q. 自分の顔や部屋の中を見せたくない場合は、どうしたら良いですか？

  カメラをオフにすることができるので、事前に講師に確認しましょう。背景を変更したりぼかす機能もあります。

• Q. 開始日時にきちんと接続できるか心配です。

  事前に接続テストができるので、開始前に必ずテストを行いましょう。

受講方法はスクールによって異なりますので、疑問点や不安な点はスクール側へ事前に確認しておきましょう。

通信講座で学べるおすすめ資格

昨今の目まぐるしく変わる社会情勢によって、必要とされる資格も年々変化しています。
ここでは、社会的需要の高まりで今目指す人が多く、転職や独立に有利になる資格をご紹介します。

心理カウンセラー

悩みを抱える人の心を健康に導く心理カウンセラー。
専門知識やカウンセリングスキルを身につけ、カウンセラーを目指したり、周囲の方の悩みに寄り添うために活かせます。 臨床心理士を筆頭に数多くの種類がありますが、通学講座に比べて短期間で取得できる講座多いため、社会人の方にも人気です。

通信講座

通学講座

心理カウンセラーについてもっと詳しく知る　>>

医療事務

ライフスタイルに合わせた働き方ができ、女性を中心に人気の医療事務。
仕事をする上で資格は必須ではないものの、専用のコンピュータを使用して業務を行うため、事前に知識を身につけておくと入職もスムーズになります。

病院や薬局、介護施設などで需要が高く、健康保険組合に治療費を請求するレセプト業務や、患者さんの会計を行います。
ドクターや看護師はもちろん、患者さんとのコミュニケーションも必須となるため、気配りや優しさも重要です。

通信講座

通学講座

医療事務についてもっと詳しく知る　>>

整体師・セラピスト

アロマセラピーやリフレクソロジー、カラーセラピー、アニマルセラピーなど、手技による施術や感覚に働きかけることで、心身を癒すことができるセラピスト。
人を癒すことができる、非常にやりがいのある仕事です。 受講修了のみで資格取得できるものから、筆記試験や実技試験を必要とするものまで様々ですので、各分野をチェックしてみましょう。

通信講座

通学講座

整体師・セラピストについてもっと詳しく知る　>>

介護職員初任者研修

介護の入門資格ともいえる公的資格です。通信講座とスクーリングで130時間のカリュキュラムを受け、試験の合格で修了ができます。
人手不足な施設も多く、求人も数多く存在するため、就職に繋がりやすい資格と言えるでしょう。

研修を実施しているスクールでは、就職支援に力を入れており、就職サポートを受ければ受講料もかなり抑えることが可能です。
知識はもちろんですが、思いやりも必要とされる、これからの日本にとって重要な職業です。

通学講座

介護職員初任者研修についてもっと詳しく知る　>>

日本語教師

訪日外国人の増加から、日本語を学びたいという外国人も増えており、日本語教師の需要が高まっています。
年齢問わず働ける仕事のため、幅広い層から人気の資格です。
主な就業先は国内外の日本語学校です。取得には、大学や大学院で日本語教育を専攻するか、日本語教育能力試験に合格する、あるいは420時間の日本語教師養成講座を修了する必要があります。

通信講座

通学講座

日本語教師についてもっと詳しく知る　>>

保育士

待機児童の増加などによる保育士不足問題も引き金となり、国家資格である保育士を志す人が増えてきました。
国による処遇改善も行われており、以前に比べると好条件で働けるようになったことも人気の要因と言えるでしょう。
受験資格は学歴によって異なりますので、事前に必ず確認を行いましょう。学科試験と実技試験があり、幅広い知識と実技を要求されます。

通信講座

通学講座

保育士についてもっと詳しく知る　>>

簿記

会社は利益がなければ存続できません。所属するどのセクションの社員も、会社の数字を意識した仕事が求められます。
簿記はビジネスによる数字の動きを理解するために必要な知識が満載で、就職や転職でも大きく評価される資格です。職種に関わらず、好意的に受け取られます。

通信講座

通学講座

簿記についてもっと詳しく知る　>>

FP（ファイナンシャルプランナー）

家族構成や収入、将来の目標などに合わせて、保険や年金、貯蓄、投資、不動産購入などについてアドバイスをする専門職です。
保険外交員や証券会社、不動産会社などで需要があります。
将来の資産について心配の声も広がっている今、仕事としても自身の家計でもニーズは高まっていくのではないでしょうか。

通信講座

通学講座

FP（ファイナンシャルプランナー）についてもっと詳しく知る　>>