- 編集ソフトの基本操作を覚えよう
- 慣れるまでは労力がかかる
- 技術の取得で高単価案件の受注も!
動画編集とはどんな仕事?
専門ソフトで映像を編集する仕事。
中には撮影が必要なケースも!
視聴者もクリエイターも急激に増え、空前のブームが続く動画業界。それに合わせてニーズも高まっている「動画編集」とは、どんな仕事なのでしょうか。
クライアントの指示や台本に合わせて、専用の編集ソフトで動画をカットしてつなぎ合わせ、そこに音楽や字幕などを重ねます。
案件によっては、撮影も依頼される場合があります。
動画のイメージに合った編集を行うことで、視聴者に見てもらいやすい動画を作っていきます。
センスや技術が完成度や視聴回数を大幅に左右します。
動画編集の副業を初心者が始める方法とは?
まずはパソコンと
動画編集ソフトを用意する
パソコン
動画編集にはパソコンが必需品です。
動画データは容量が重いので、CPUはCore i7、メモリは16GB以上といった、処理能力が高いパソコンを選ぶと良いでしょう。
スマホのみで撮影、編集ができる場合もありますが、仕事としてクオリティの高い動画編集を行うためには、パソコンを使用することをおすすめします。
動画ソフト
動画は専用の編集ソフトを使って編集します。
無料のソフトもありますが、有料のソフトの方が効率的に編集ができ、サポートも充実しています。
基本的な編集操作を身につける
動画編集に必要な以下の4つの基本スキルを身につければ、ある程度の案件までは受注できるようになるでしょう。
カット
撮影した動画の必要な部分を切り取ったり、それぞれを繋ぎ合わせる作業です。
テロップ入れ
強調したい部分や聞き取りにくかった部分を文字にして、動画に差し込む作業です。
色調整
元動画の暗い部分を見やすい明るさに調整したり、色よく編集する操作です。
音量調整
雑音を消したり、場面に合わせた音量に調整する作業です。
クラウドソーシングサービスや
スキルマーケットで初心者向けの案件を受注する
動画編集のお仕事を副業として初めて探す場合は、クラウドソーシングやスキルマーケットの利用をおすすめします。
クラウドソーシングは初心者向けの案件も多数掲載されており、実績を積む目的にも適しています。
スキルマーケットでは、クライアントの目に留まりやすいようにデモ動画を提示し、やる気と現状のスキルを積極的にアピールしましょう。
どちらも常に案件数が多く、仕事を探しやすいサービスです。
おすすめの編集ソフト3つを紹介
Adobe Premiere Pro
Photoshopで有名なAdobeが作っている編集ソフトです。
使いやすく、便利な機能がそろっているため初心者からプロまで広く利用しています。
クライアントもPremiere Proの使用を指定してくるところが多いので、是非使えるようになっておきたいソフトです。
Final Cut Pro
Final Cut Proは、Apple社製の動画編集ソフトです。
効果音やグラフィック、アニメーション、BGMなど、様々なエフェクトや機能が備わっているため、あちこちから素材を探してくる必要がありません。
このため、高度な知識がなくても簡単に動画を作ることができます。
DaVinci Resolve
色調補正技術が高く、見惚れるような映像クオリティーの動画ができることで評判のDaVinci Resolveは、機能が多いため他のアプリやソフトを併用する必要もありません。
また、編集速度を高める特殊ダイヤルや、機能キーを搭載した専用キーボードもあります。
無料版でも機能が非常に充実しており、「動画編集を試しにやってみたい」という方にもおすすめできます。
動画編集の副業は初心者でも稼げる?収入を上げる方法とは?
スキルがない状態だと、労力に見合う収入は得られない場合も
動画編集の技術が未熟なうちは、労力や時間に見合う収入を得ることはなかなか難しいのが現実です。
動画編集は切り貼りや音声、字幕乗せ、サムネイル制作など細かな作業がとても多く、膨大な時間がかかります。
そのため、報酬に見合わない作業時間となってしまうことも多いでしょう。
また、基本的な操作のみで受注できる案件は単価が低いことも多くなっています。
スクールの動画編集講座などを受講してスキルを磨くことで
収入アップを目指せる
動画編集の副業を効率的に行い、より高単価の案件を受注して収入を得るためには、編集スキルを向上させていくことが一番の近道といえるでしょう。
スキルアップの手段の一つとしては書籍やWebサイト、YouTubeなどを利用し、独学で知識を身につけることです。
費用があまりかからないことはメリットですが、動画編集の専門スクールで学ぶことでより効率的にスキルが習得できます。
動画の編集技術はもちろん、案件を受注するためのノウハウを教えてくれたり、時には案件を紹介してくれる場合もあります。
動画編集をスクールで学ぶことのメリットとは?
応用的な技術が身につき、
高単価の案件も受注しやすくなる
動画編集講座などをスクールで受講することで、仕事に応用可能な実践的な編集技術を効率的に身につけることができます。
作業時間配分のコツも掴めるようになり、高単価案件の受注条件となるようなスキルも身につけることができるでしょう。
動画編集スクールの多くは、オンラインで受講可能です。本業や家事が忙しくても、家で隙間時間を使って受講できるため、勉強がはかどります。
スキルの証明ができるようになり、案件を受注するためのコツも身につく
スクールで学んだという実績は、スキルや知識が備わっていることの証明にもなり、クライアントに対する大きなアピールポイントとなります。
クライアントが依頼する相手を探す場合も、「この人なら安心して任せられる」と考えてもらいやすくなるでしょう。
また、スクールでは技術面以外にも、自己アピールの方法まで丁寧に指導してくれるところが多く、本気で動画編集で稼ぎたいと思っている人の強い味方になってくれます。
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