- 事前に目標やスケジュールを見据える
- 会社の就業規則や保険料について確認を
- まずPCだけでできる仕事がおすすめ
事前に知っておきたい副業の始め方
4つのポイントを抑えて
自分にあった副業を始めましょう
目標を定める
副業を始める際は、まず「目標を定める」ことから始めるのがおすすめです。
そうすることで、どれくらいの熱量で取り組むべきか、1日どれくらいの時間を割けばいいか、
職種は何を選ぶべきか、自分の人生にどんな変化が生まれ得るかなどが見えてきて、モチベーションが上がりやすくなります。
・将来のために○○万円貯めたい
・本業以外の世界で人脈を増やしたい
・スキルアップして○年後に転職したい
このように、まずは具体的な目標から考えてみましょう。
副業のスケジュールを立てる
目標の次はスケジュールを考えてみましょう。
本業を軸にして、今の自分には副業に割ける時間が毎日どれくらいあるのかをまず把握します。
また、先ほど立てた目標に向けてどれくらいの期間が必要かも考えてみましょう。
大事なのは、本業を疎かにしないことです。
社会人として本業に専念することを忘れてはいけません。
両立できなければ全てが中途半端で終わってしまいます。
何の仕事を副業にするか選ぶ
目標・スケジュールが明確になると、今の自分にはどんな仕事を副業にするのが適しているかが見えてきます。
副業には様々なジャンルがありますが、大別すると「時間労働型」と「成果報酬型」の2つがあります。
時間単位で報酬が発生します。
アルバイトやパートなど、時給制の仕事があたります。
納品した成果物などに対して報酬が発生します。
副業でのライティングやWebデザインなどはこの形で依頼されることがほとんどでしょう。
スキルが上がればそれだけ報酬も上がりやすいのが特徴です。
費やした時間に応じて報酬が欲しい方には時間労働型が、スキマ時間で副業をしたい方や手に職をつけていきたいと考えている方には成果報酬型が向いています。
必要なスキルや資格を習得
副業でスキルアップや高収入を求めるモチベーションの高い人は、資格取得や不足するスキルを補うための勉強をおすすめします。
仕事を発注する側のクライアントは、より良い成果物を提出できるワーカーを求めているため、資格やスキルを証明できる人に依頼したいと考えるでしょう。
今の自分には仕事を受注できるだけの資格もスキルも足りないと感じている方は、予め身につけてから副業を開始することで収入につながりやすくなるといえます。
ネットや書籍で独学したり、通信講座や通学スクールで効率良く学ぶなど、自分に合った方法で準備することができます。
副業を始める前に知っておくべき注意点はこちら!
副業ができるか本業の就業規定を要確認!
保険料や確定申告についても
調べておきましょう
勤めている会社の就業規則は必ず確認を!
会社によっては禁止の場合も
副業の準備をする前にまず注意したいのが、今在籍している会社で副業を許可しているか否かです。
副業禁止の場合は、会社の就業規則に記載されているはずですから、必ず確認を行いましょう。
また、副業は許可されていても、特定の仕事内容は制限をかけている場合もあります。
必ず事前に会社側に細かく確認するようにしましょう。
社会保険料が増える可能性がある
二つ目に心得ておきたいのが社会保険料が上がってしまう可能性についてです。
サラリーマンなどの被雇用者は、会社と折半で健康保険や厚生年金などの社会保険を支払う義務があります。
副業をすると、副業先でも支払い義務が発生する場合があります。
二重で社会保険料を支払わなければならない場合
副業先で1週間の所定労働時間と日数が一般社員の4分の3以上ある場合は、こちらに該当します。
また、以下①②③にすべてに該当する場合も、副業先で社会保険へ加入しなくてはなりません。
①週20時間以上で月給が88,000円以上ある
②1年以上雇用されると決まっている
③副業先が501名以上の雇用者がいる企業である
社会保険料を二重で支払う必要がない場合
上記の条件に該当しない場合、あるいは「個人事業主」として副業をすれば、事業所得となるため、社会保険料はを二重で支払う必要はありません。
ただし所得税や住民税が増える場合があるため、必ず事前に確認しましょう。
自分で確定申告をしなくてはいけない場合がある
本業とは別のところから収入を得るため、会社の年末調整とは別に、自分で確定申告をしなければならない場合があります。
サラリーマンが副業をして確定申告をしなければならないのは、副業の年間所得が20万円を超える場合です。
また、その副業が「給与」扱いになっていて、本業でも副業でも源泉徴収や年末調整がされている場合は確定申告が必要になります。
パソコン1台で始められる!初めての副業におすすめの仕事とおすすめスキル
Webライター
パソコンひとつで、かつ在宅で仕事ができるため、Webライターは副業として人気の仕事です。
企業のホームページやブログ記事、商品紹介コラムなど、テーマは多岐に渡ります。【仕事の探し方】
ライティング依頼はクラウドソーシングサービスなどに多く掲載されており、登録することで仕事を受けることができるようになります。【おすすめの資格・スキル】
資格は必須ではありませんが、WEBライティング実務士などを取得しておくと仕事を依頼したい企業にアピールしやすいでしょう。
特に実績が少ない初心者は、資格でスキルを証明できると安心です。
通信講座
【通信】
デジハリ・オンラインスクール
卒業生の80%が、Web業界でプロとして活躍!
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ヒューマンアカデミー『たのまな』
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Webデザイナー
Webデザイナーも需要が多く、在宅で仕事ができる仕事です。
仕事の単価も高めで、ワーカーも増加傾向にあります。【仕事の探し方】
こちらもクラウドソーシングサービスで仕事を探すのが一般的です。
初心者はまずWebサイトのデザインなどを友人などから依頼を受け、実績を作ってからクラウドソーシングサービスに登録すると企業側も依頼しやすいでしょう。【おすすめの資格・スキル】
デザインのセンスや技術、クライアントの要望や意図をしっかりくみ取れる能力が求められます。
専門知識が必要になる仕事のため、未経験の方は専門スクールで学ぶことを強くおすすめします。
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