Webデザイナーとは?

平均年収:300万~400万 求人:ふつう 難易度:★★☆ 平均学習期間:~12ヶ月
- 今後もニーズが高まる仕事
- 在宅ワークでも活躍できる
- 年齢を問わず未経験から目指せる

企業のホームページやWeb広告、バナー制作などを行うのがWebデザイナーです。
Webデザイナーになるには、特に資格の取得は必要なく、未経験からでも始めることが可能です。
ただし、HTML・CSSなど、ページへと表示させるコーディングの知識は最低限必要となります。
Webデザイナーとして活躍するには自らのスキルを磨き、最新の知識を習得していく必要がありますので、知識・スキルの証明として資格を取得しておくと仕事に繋がりやすくなるでしょう。
現役のWebデザイナーにインタビュー!はじめたきっかけ・年収・仕事について

現役Webデザイナー
Webデザイナー歴3年
Kさん
IT事業会社に営業職として転職。その後Web制作の部署への異動を機にWebデザイナーに転身。
現在では、デザインのほか、Webサイトの作成や管理、デザイナー目線でサービス全体の向上に尽力している。
Webデザイナーを
はじめたきっかけは?

前職は営業職ということですが、なぜWebデザイナーへの転身を決めたのでしょうか?

以前から営業職の適性には合っていないと感じていたことが一番ですね。
あとは、これまでの経験で身につけた能力が活かせそうだと感じたのでWebデザイナーに転身しました。

自分の適性を見極めた上での転身だったのですね。
ちなみに、これまでの経験で身につけた能力というのはどういったものでしょうか?

実は、高校と大学で音楽を勉強していて、楽器の演奏を仕事にしていたんです。
その経験を通して身についた集中力や努力し続ける忍耐などの能力が、Webデザイナーの仕事に特に活かされます。
なので、音楽以外にも何かに打ち込んだ経験や集中力や努力、忍耐力が身につく経験のがある方にはWebデザイナーは向いているんじゃないかなと思います。

Webデザイナーにはなぜそのような能力が必要なのでしょうか?

デザイナーというと感覚でデザインしているようなイメージを持たれる方が多いと思いますが、実は様々なルールの上に成り立っているもので、意外とロジカルな分野なんです。
そのため、デザインに関するルールやデザインツールの使い方の習得など、常に勉強し続けたり、長時間作業をするためにも、集中力や努力し続ける忍耐が必要となります。
年収がどれぐらい?

IT事業会社にお勤めですが、年収はいくらぐらいなのでしょうか?

そうですね〜
大体年収350~400万円あたりでしょうか。
日本のWebデザイナーは立場も低く、給与も世界的に見てもかなり低いので、400万円台もらえれば良い方なのではないでしょうか。
ただ、専門職なのでスキルさえあれば、在宅など場所や時間を選ばず働けたり、フリーランスなど働き方の幅が広いので、年収が多少低くても人気がある職業だと思います。
Webデザイナーをやっていて
良かったこと・大変だったこと

仕事は自社サービスのWebサイト運営、制作ということですが、Webデザイナーをやっていてよかったこと、大変だったことはありますか?

まずやっていて良かったことですが、やはり運営しているサイトに対するユーザーの反応が良かった時にやりがいを感じますね。
自分が作ったデザインを通してユーザーの生活に寄り添い、豊かなものにする手助けができることがデザイナーとしての醍醐味のひとつですね。
反対に大変だったことは、ユーザーの反応が良くない時ですね。
ただ、原因を探して改善していくこともスキルのひとつですので、よい経験としてとらえています。
どんな仕事にも大変な部分はありますが、その大変なことを乗り越えられる適性があるかどうかが、その仕事を続けていくために必要なことだと思うので、まずは自分の得意な能力や苦手なこと、好きなことを書き出して整理することから始めるとよいかもしれないですね。
WebデザイナーKさんの1日
- 9:00出社
パソコンの電源を入れて昨日の日報をチェック
- 10:00情報収集
最新のデザインや技術の情報を収集。 常にアンテナを張っています。
- 10:30デザイン作業
作成中のページのデザインを作成。 社内の人に意見をきいたりします
- 13:00ランチタイム
午前中に集中する作業をするので お昼はすこし遅め
- 14:00ミーティング
ユーザーが何を求めているのか、データの数値を見てチームで考えます
- 15:00コーディング
運営サイト内の改善や修正もWebデザイナーの仕事!
- 18:30退社
翌日の業務を確認して業務終了

このように自社サービスのデザインを担当するデザイナーを「インハウスデザイナー」と呼びます。
反対に、企業から依頼を受けてデザインを作る「制作会社のデザイナー」もあり、仕事のスタイルや内容も異なります。
また、私の会社は幅広い領域の業務を行っていますが、会社によっては分業制のところもあるので、求人を探す場合はそういった会社や仕事の内容について調べて応募するとミスマッチを減らすことができます。
Webデザイナー学習問題クイズ
Webデザイナーは、配色やレイアウトなどのデザインに関することももちろんですが、コーディングとよばれるWebサイトにデザインを表示するためのスキルを学ぶ必要があります。
Webデザイナーの学習問題クイズ
学習問題クイズで
Webデザイナーの学習内容を体験!
【1問目】
色彩の3要素で正しいのはどちら?
【正解】
答え:B. 彩度・明度・色相
色の鮮やかさ度合いを表す「彩度」、色の明るさ度合いを表す「明度」、赤・黄・緑・青などの言葉で区別される色合いを表す「色相」の3要素(3属性)から成り立っています。
【不正解】
答え:B. 彩度・明度・色相
色の鮮やかさ度合いを表す「彩度」、色の明るさ度合いを表す「明度」、赤・黄・緑・青などの言葉で区別される色合いを表す「色相」の3要素(3属性)から成り立っています。
【2問目】
Webデザインで使用する長さの単位はどちら?
Webデザイナーを目指せるおすすめスクール
通信講座
【通信】
デジハリ・オンラインスクール
スキルが身につく本格的オンラインスクール
通学講座
【全国】
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